きりん・ぞう組:こっころバースデー講座
今日はいのちのお話をしに、松江市から助産師さんが来てくださいました。
おうちの方にもぜひ一緒に聞いてもらいたい、と呼びかけると、何人か都合をつけていただけました。
ありがとうございます。

まずは誕生日の話。
誕生日には何をする?
どうして誕生日はケーキを食べたりパーティーしたりするの?
「あなたが生まれて、みんなが幸せになった特別な日だからだよ」
という話に始まり、おなかの中の赤ちゃんが成長していく様子や、赤ちゃんが生まれるときの様子を聞きました。
はじめはゴマ粒くらい小さな赤ちゃんが、どんどん大きくなっていく様子をキューピー人形で見ました。

「こんなに小さな赤ちゃんだけど、ちゃんと心臓が動いているんだよ」
みんなも心臓が動いてるよね?
代表で心音を聞かせてもらいました。動いてる?ドキドキ

心臓を動かして、
「こうやってお腹の中で大きくなっていくんだよ」
と話を聞いていると、
「あら?なんかお腹が、、、いたたたた 陣痛がきた、、、」
突然お腹の大きな助産師さんが倒れこみました。
「え?どうしたの?」
みんな不思議顔。
もう一人助産師さんがいるので、ここで赤ちゃんを取り上げるようです。
赤ちゃんが生まれそうだと分かると
「あかちゃんうまれる?」
「がんばれー」

うーん うーん とがんばっている助産師さん
みんなの応援の甲斐あって、大きな産声と共に元気な赤ちゃんが生まれました!
「すごーい!」
「あかちゃんかわいい」
みんなもこうやって生まれてきたんだよ。
周りの人を幸せにしてくれたんだよ。
生まれたての赤ちゃん(人形)を抱っこさせてもらいました。

「あかちゃんおもい」

「かわいいね」

首まで支えてだっこがじょうず!
みんなはお母さんから生まれたんだよ。みんなのお母さんお父さんも、おばあちゃんおじいちゃんも、ひいおばあちゃんひいおじいちゃんも
みんなのいのちはずーーーーっと前から繋がっているんだよ と教えていただきました。

最後に感想を聞くと、
「はじめてあかちゃんだっこした」
「べんきょうになった」
「あかちゃんおもかった」
と感じたことを自分なりに発表できました。
みんながいのちについて触れ、考えることができ、いい時間になりました。
たった一つの大事ないのちについて、保育所でもくり返し話をしていこうと思います。
